スタディツアー報告&ピースウィンズジャパンの大石さんをお迎えして

5月9日から15日に敢行した東ティモールスタディツアーの報告会をチームメンバーの報告と
現地プロジェクトサイトでご苦労されているNGO ピースウィンズジャパンの大石雅美さんを
お迎えして豪華二本立てで実施しました。

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奥の方がお話がとても上手な大石さん。関西人のDNA健在?現場や実務の人のお話に勝るものはありません!

まず初めて東ティモールの地を踏んだチームメンバ-からツアー全体について報告しました。

四輪駆動車で辿り着いた標高1500メートルのコーヒーの村レテフォホの美しさ、
そこに住む人たちの寡黙な実直さ。学校訪問で学生たちと「かえるのうた」を輪唱したこと。
農家の女性たち、農家グループ、などに自然派のことも紹介し、枝伸び放題のコーヒーの木を見たこと。
基本的に顔と顔がわかるフェアトレードを目指しつつ、現実的に何ができるのかという課題も
浮き彫りになりました。

大石さんからは人道支援を得意とするピースウィンズがコーヒー農家支援をしてきた経緯、
赤い熟した実だけを摘んでください”、ということを徹底するのに3年!かかったこと、
基本的な計算ができない人が多い中、どのように核となる人材を確保し育成していくか、
東ティモールのコーヒーは素晴らしいからこそ売る・買うというステージに来ているけれど
実際売りさばいていくことは非常に厳しい、
もっと知ってもらうために秋からは宣伝を戦略的に打っていく予定だ、という話がありました。

参加者からは食料自給率はどうか、ウガンダに似ているが?、具体的にどのような販路を持っているのか、
などの質問もありました。

国内、国際問わず公正な商活動、フェアートレードをどのように捉え、
現実ベースで実現してくのか、ということがどの立場の人にとっても課題であり、
目指すべき形なのではと再確認できた意義ある会となりました。
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by takisalatiga | 2013-07-05 14:37 | イベント報告


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