東ティモール行ってきました!その7

さて最後に首都ディリにあるInstitute of Bussiness (以下IOB)で
コープ自然派奈良のお話をしたときのことを報告します。

IOBは私立のビジネス専門学校で独立後設立されたそうです。
キャンパスも何箇所かあり、学生数約6000名。

さて午後2時間予定されたミニセミナーには
IOBの学生、講師、マイクロクレジット組合、コーヒー組合などの人たち50名位が
集まっていました。それと各種マスコミ。

リクエストは「組合が会員の生活の質を向上させるのにどう貢献したか」
でしたが、私はコープ自然派を簡単に説明するプレゼン資料しか
持っていっていなかったのでコープ自然派の話しをすることに。

まず、総合地球環境学研究所の阿部健一先生が
日本の戦後、貧困に苦しんだ時代を経てきた。
日本の高度経済成長期に食の安全を始め、政府への不信が募り、
自分たちでどうにかしようと生産者組合、消費者組合などが生まれた。
東ティモールには素晴らしい手つかずの自然
高品質なコーヒー、そして高い出生率による若い力
大きなポテンシャルがあるという話しをしてくださいました。
(それをなんとか通訳)

そのあと、コープ自然派奈良理事長作成の素晴らしいプレゼン資料を
短くして、インドネシア語にしたもの(Tetun語でなくて申し訳なかったんですが)
をパワーポイントで見てもらいながら説明しました。

特に生協の基本的な理念や取り組み、
? 会員の自主的民主的自立的運営(主催者からは理念的な話しをぜひとのことだったので)
? 国産できないもの(たとえばコーヒー)についてはフェアトレード、有機JAS認証を基本にする、
を説明したのち、たとえば会員と生産者の顔が見える関係を目指して
勉強会や畑に出かけて行って信頼関係を築く努力を行っていること。

会員も安全安心な農環境、作業をされる農家、生産者の顔が
見えていればたとえば天災、天候不順などで生産者が苦しい時買い支える、
少し値段が高くても買うというということが実現する、
というような話しをしました。

皆さん大変熱心に聞いてくださり、活発な質疑応答となりました。
質問の中には どうして日本は高度成長が実現したのか、高度成長のネガティブな事象は他にあるか?、有機JAS認証を取得するには?、東ティモールで消費者生協を設立するとすると
何かコツはあるか?(阿部先生からは必要かどうかまず検討する必要ありとの回答)、
生協の共済はあるか?、コープ自然派の英語ホームページはあるか?、
など様々でした。

最後にテレビにインタビューされたり、翌日の新聞に載ったのには驚きましたが(閉口しましたが)
何かの参考になれば、と願いました。

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インタビュー・・・・・・。
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by takisalatiga | 2011-08-12 17:08


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